わたしの好きな絵本のおはなし

2004年から数年、息子に読んだ絵本の感想と息子の反応のおはなし。放置されていたブログから移行しました。

【言語能力アップ】絵本の読み聞かせは0歳児から効果あり

[2020.04.07 2020.04.10更新]

f:id:k_hinamaru:20200407030024j:image

 

 

「赤ちゃんに絵本の読み聞かせ?」

 

「早いんじゃない?」

 

 実は実は。

 

赤ちゃんにたくさん話しかけると言語能力が高くなる、という報告があります。

 

また、赤ちゃんはお母さんの声への反応が特別、ということもわかっています。

 

胎児は子宮内で母親の声を普通に聴取するうえに、母親から1mの距離で会話している人たちの声をも聴くことができると推測されている。

語りかけた言葉が多いほど言語発達指数が高い、とする観察が報告され、十分な語り掛けがハイリスク児の発達にとっても重要であると示唆されている。

 

オールカラー改訂2版 標準ディベロップメンタルケア】p109より引用

 

ということは。

 

お母さんが赤ちゃんに話しかければ話しかけるほど赤ちゃんの言語能力が高まる、というわけです。

 

しかし。

 

「赤ちゃんに何を話しかけたらいいかわからない。」

 

お話しが得意な人からしたら不思議かもしれませんが、そんなお母さんもいらっしゃると思います。

 

でも大丈夫!

 

たくさんたくさん話しかけれる方法あります。

 

絵本の読み聞かせです。

 

絵本の読み聞かせで、赤ちゃんにたくさんの言葉を浴びせることができます。

 

お母さんがお母さんの声で絵本の読み聞かせをしたら、将来赤ちゃんの言語能力バク上がり、ですよ。

 

ちなみに、お母さんの声に特別な反応を示すのは、胎内記憶のためです。

 

お腹の中にいる時から、いちばん近くで聴いていたからです。

 

お父さんはお母さん次に近くにいたので、赤ちゃんはお父さんの声も知ってます。

 

ぜひ、お父さんも読み聞かせ、してあげてくださいね!

 

 

赤ちゃんへの読み聞かせに効果がある、なんて知らなかったんですが、わたしは息子に本好きになってなってもらいたくて、わりとたくさんの絵本を読み聞かせてきました。

(残念ながら、本好きにはならなかった〜涙)

 

絵本ってすごく絵が素敵で、息子よりわたしがハマってしまった記憶があります。

 

息子に読み聞かせていた絵本の記録をしていたブログがあったので、こちらでリニューアルしてみることにしました。

 

読み聞かせの絵本選びの参考になるいいなと思います。

 

 

旅するベッド

[2005.01.30 2020.04.16更新]

 

  • ジョン・バーニンガム(作)長田弘(訳)
  • ちびっこ年齢のめやす:
  • 出版社:福音館書店;第1刷発行2003年1月

ジョージーの新しいベッドは、小さな古いベッド。そのおんぼろベッドには「このベッドがあれば、どこへでも旅ができます」と書いてあった。ジョージーがお祈りの文句を唱えると…。子どもの夢みる力を羽ばたかせる愉快な絵本。

 

 

わたしの感想

 

こちらは【Pooka(第8号)】に紹介されていたので知りました。

鉛筆の下書きもうっすら残っていて、たぶん色鉛筆とペンで描かれている淡い優しい絵です。

お話しがファンタジー

ベッドが小さくなったので、買い替えたジョ-ジくん。

買ったベッドは古物屋サンで買ったオンボロベッド。

でも、このベッドは呪文を唱えると、いろんなところに飛んでいける魔法のベッドなのでした…、というお話し。

呪文のことばが明かされてないのがニクい…。

子どもたちの想像力をかき立てさせるための作戦なんでしょうね。

みんな毎晩、「夢」という旅に毎晩出掛けてるんだもんね。

 

息子の反応(現在4才0ヶ月)

 

「呪文の言葉を唱えたら、フトン(←我が家はフトンを敷いて眠っている)が飛んでいってどこかにいけるかもしれないよ!」

と言うと、

「えーっ!(喜)なんていうのー?」

と。

「さあね…」

 「フトンよ、とべぇー!!とべぇー!!」

と。

おっ!乗ってきたねぇ。

「呪文の言葉がわかったら、どこか遠くに行けるかもしれないよ」

と言うと、

「えーっ!とおくにいっちゃうの?やだーっ!!」

と…。

たしかに。

そういえば、息子は、初めてのところとか初めての人って苦手な性格だった…。

これを使って早く寝せようと思ってたのに………、失敗。