わたしの好きな絵本のおはなし

2004年から数年、息子に読んだ絵本の感想と息子の反応のおはなし。放置されていたブログから移行しました。

だるまちゃんとだいこくちゃん

[2005.01.28 2020.04.10更新]

 

 

わたしの感想

 

だるまちゃんとてんぐちゃん】でだるまちゃんキャラが大変気に入ったので、このシリーズは制覇してやるぅーと思っています。

2冊めは、「だいこくちゃん」とのお話…。

「だいこくちゃん」って、七福神の大黒様のコトですよねぇ。

この絵本の表紙を「ぱっ」と見た時は、「花さかじいさん」かと思いました。

ピンクの花びらが、ぱぁーっと散ったような絵で、春を待ちわびる、今の季節にピッタリじゃありませんか!!!

中の絵も、淡いピンク中心な感じで、かわいいー 出てくるアイテムは和モノなのに、さすがの加古サンです。

お話は、だいこくちゃんの持ってる「打出の小槌」が、うらやましくてうらやましくてたまらないだるまちゃんが(←欲しがりサン)小槌を手作りして「打出の小づつ」を作り…。

材料を入れて、小槌&小づつを振ると、宝物がざっくざく。

いいなぁー ワタシも「打出の小槌」欲しい…(←だるまちゃんに劣らない欲しがりサン…)

「打出の小槌」があったら、いろーんな宝物出すのだ。

んーと、何を出そうかな?

この旧型iMacを材料に入れて新しいパソコン出してもらおう。

それから、自転車!

買って1年も経ってない自転車、なくなったばかり…。

自転車も出してもらおう。

それからねぇ…

バカ! これは絵本の中のお話じゃない…。

 

 息子の反応(現在4才0ヶ月)

 

最後のシーン。

おもちゃがたくさん出てきたところで、「これ、なぁに?」「これは?」と質問攻めにされました。

おもちゃは、例えば、凧とか風車とか駒とか、日本の昔からのものばかり。

ワタシもよくわからないものもありましたが、何とか答えました。

昔ながらのおもちゃに触れるコトって、まずないもんなぁ-、などと思っていると、

「おかーさん、どれがいい?」

と。

「うーん、おかーさんはねぇ、うーんと、うーんと…(←本気で悩んでる)」

「はやくしてよっ(怒)」

将来、彼女の買い物につき合った時、寛大な心で見守っていられる男には、なれそうもないな、たぶん。