[2005.01.30 2020.04.16更新]
ジョージーの新しいベッドは、小さな古いベッド。そのおんぼろベッドには「このベッドがあれば、どこへでも旅ができます」と書いてあった。ジョージーがお祈りの文句を唱えると…。子どもの夢みる力を羽ばたかせる愉快な絵本。
わたしの感想
こちらは【Pooka(第8号)】に紹介されていたので知りました。
鉛筆の下書きもうっすら残っていて、たぶん色鉛筆とペンで描かれている淡い優しい絵です。
お話しがファンタジー。
ベッドが小さくなったので、買い替えたジョ-ジくん。
買ったベッドは古物屋サンで買ったオンボロベッド。
でも、このベッドは呪文を唱えると、いろんなところに飛んでいける魔法のベッドなのでした…、というお話し。
呪文のことばが明かされてないのがニクい…。
子どもたちの想像力をかき立てさせるための作戦なんでしょうね。
みんな毎晩、「夢」という旅に毎晩出掛けてるんだもんね。
息子の反応(現在4才0ヶ月)
「呪文の言葉を唱えたら、フトン(←我が家はフトンを敷いて眠っている)が飛んでいってどこかにいけるかもしれないよ!」
と言うと、
「えーっ!(喜)なんていうのー?」
と。
「さあね…」
「フトンよ、とべぇー!!とべぇー!!」
と。
おっ!乗ってきたねぇ。
「呪文の言葉がわかったら、どこか遠くに行けるかもしれないよ」
と言うと、
「えーっ!とおくにいっちゃうの?やだーっ!!」
と…。
たしかに。
そういえば、息子は、初めてのところとか初めての人って苦手な性格だった…。
これを使って早く寝せようと思ってたのに………、失敗。
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