[2005.01.22 2020.04.04 更新]
- ケイ・トンプソン(文)ヒラリー・ナイト(絵)井上荒野(訳)
- 出版社:メディアファクトリー;第1刷発行2001年4月
わたしの感想
この【エロイーズ】全4冊あるシリーズもの。
元気でいたずらで生意気な金持ちの女の子が「エロイーズ」。
1955年アメリカ生まれの絵本で、当時戦争のさなかだったにもかかわらず100万部も売れたのだそう。
「エロイーズ」はアメリカニューヨークに実際にある『プラザ・ホテル』の最上階に住んでるお金持ちの女の子。
お母さんは仕事でいつも不在。
お手伝いさんの「ナニー」とペットのイヌとカメと暮らしてます。
食事はホテルのルームサービス。 遊び場はホテル全部!
いたずらがハンパなくて、痛快!!
読みはじめる前は、「お金持ちの女の子」というコトに警戒して、きっとかわいいと思えないに違いない…、と思っていたんだけど。
あまりにいたずらで奔放な行動に、 「いやー、この子かわいい♪」 と思ってしまいました。
イラストは表情豊かな黒×ピンクで、オシャレ。
すっかり気に入ってしまいました。
あと3冊、エロイーズがどんな行動をしてるのか、読むのが楽しみぃー!
息子の感想(今日で4歳になりました!!)
字が小さくて、読むところもいっぱいあって、けっこう読んでやる親としては大変…
でも、単純に、いたずらなエロイーズの行動に大笑い。
文章も、スピーディに読むとリズミカルで、いい感じでした。
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